社会活動
SOCIAL COMMUNICATION主な地域活動
市民公開講座・市民公開セミナー
社会医療法人大雄会は地域の方々に向けた市民公開講座やセミナーを行い、病気への予防意識や治療に関しての知識の向上を図っております。今後も「健やかな人生のために」というコンセプトに基づいて、多くのみなさまに役立ち幅広く楽しんでいただける講演を開催していきます。
過去の市民公開講座・セミナーはこちら
健康づくりの拠点として
大雄会では、糖尿病の方やご家族のための食事療法や運動療法を学ぶ教室、妊娠中の方を対象にした教室などを定期的に開催しています。 こうした活動を通じて地域の皆さまの健康に対する意識を高め、いっしょに健康づくりに取り組みたいと考えています。
各教室の紹介はこちら地域での防災活動
社会医療法人大雄会は災害時においても地域のみなさまに医療・介護を提供できるよう、設備を整えています。その一例が2006年に建てられた総合大雄会病院南館で、法律で定められた耐震基準の1.2倍の強度を持つ構造で、阪神・淡路大震災と同規模の大地震が起きても耐えられるよう設計されています。地下1階には重油で動く非常用発電機を設置しており、万が一停電しても病院が機能するのに必要な電力を自家発電することができ、中央手術部と集中治療センターは停電しても瞬時に自家発電に切り替わります。 また敷地内には自家用の井戸を所有しています。この井戸水は水質もよく、飲み水として利用できるので、水道水が断水となっても院内に供給することが可能です。また、備蓄倉庫には患者さま・職員が約3日食することができる非常食・水を完備しています。
防災に対する意識の向上を
設備を整備する一方、地域の防災意識を高め、災害時に地域の皆さまと大雄会が連携して協力体制を取れるよう、周辺の町内会と合同で防災訓練を毎年実施しています。公共施設等でも設置が進んでいるAED(自動体外式除細動器)の使用方法や、訓練用の人形を使って心肺蘇生法の指導を医師が行っています。また医療スタッフの指導のもと、身近なものを使って負傷した手足を固定する方法や、毛布などを使用して担架を作る方法などを実際に体験していただき、防災に対する意識が高まるよう活動しています。