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女性総合診療科
受付時間
午前
8:30〜11:30
上條 美樹子
完全予約制

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大雄会クリニックは、紹介状をお持ちでなくても選定療養費(大病院に紹介状なしで、初めて受診するとかかる費用7,700円・税込)はかかりません。

・女性外来は完全予約制です。
・別施設に受診中の方は、紹介状があるとスムーズに診察をお受けいただけます。
・女性外来は総合相談外来です。専門的な治療には該当診療科を紹介します。

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女性総合診療科
受付時間
午前
8:30-11:30
上條 美樹子
完全予約制

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・女性外来は完全予約制です。
・別施設に受診中の方は、紹介状があるとスムーズに診察をお受けいただけます。
・女性外来は総合相談外来です。専門的な治療には該当診療科を紹介します。

概要

「どこへ相談すればよいのかわからない?」
あなたはこころやからだの不調の相談先に困っていませんか?
思春期や更年期など女性特有のホルモン変動、育児・介護、仕事のストレスなど女性の健康をおびやかす原因はさまざまです。女性外来は臨床経験豊富な女性医師があなたの不調の原因を一緒に考え、治療方針の決定や健康管理のアドバイスを行う総合外来です。
● 女性外来は完全予約制です。
● 別施設に受診中の方は、紹介状があるとスムーズに診察をお受けいただけます。
● 女性外来は総合相談外来です。専門的な治療には該当診療科を紹介します。

女性外来Q&A

Q1)女性外来はどのような外来ですか?

A1)女性外来は総合診療科です。
女性医師が担当し健康不安全般を対象としています。

Q2)大雄会の女性外来で診てもらえるのはどんな病気ですか?どんな症状だったら女性外来に行っていいのでしょうか?

A2)どんな症状、病気でもかまいません。
原因は分からないけれどからだに痛みがある、体調が悪い、気分がすぐれないなど、ご自分の健康に不安を感じている女性なら、病気の種類、体の部位に関わらずどなたでもご相談ください。頭痛やめまい、しびれ、異常な発汗、ほてりなど「この程度で病院に行ってよいのか」とか、「どの診療科を受診してよいのかわからない」などが理由で受診をためらっていた方も、原因や病名が判明し、症状が改善した例がたくさんあります。

Q3)実際にはどんな病名の人が多いですか?

A3)さまざまな病名の方がいらっしゃいます。
内科疾患(片頭痛・認知症、パーキンソン病などの神経内科疾患、膠原病、心疾患、呼吸器疾患、内分泌疾患、便秘・過敏性腸症候群など)、婦人科系(子宮や卵巣)の疾患、心療内科・精神的な疾患、その他の疾患(皮膚科・形成外科・泌尿器科疾患など)。診察・検査の結果明らかな異常がみつからない方も多数いらっしゃいます。器質的異常がないことがわかっても症状が継続する場合には、なぜそうなるのかをきちんと考え、ドクターショッピングを防ぎます。

Q4)女性外来と婦人科は同じですか?

A4)総合診療外来なので婦人科とは異なります。
更年期に起こりやすい体調不良の鑑別診断は行います。ホルモン補充療法などは婦人科(女性医師が対応)にご紹介する場合があります。

Q5)健診を受けられますか?

A5)当院の健診センター(レディースドック)をご案内します。
レディースドックコースについてはこちら

Q6)カウンセリングも受けられますか?

A6)はい、受けられます。
女性の体調不良は育児や介護、人間関係のストレスなど心因性因子が大きく関与していることが少なくありません。女性外来では必要に応じて臨床心理士によるカウンセリングを受けることができます(保険診療外)。

Q7)どのように受診するのですか?

A7)当科は完全予約制です。初めての受診から電話で診察予約を取ることが可能です。
℡.0586-72-1211(代)までお電話ください。
(予約受付時間:平日 / 8:30~16:30)
その際、女性外来担当スタッフが受診の理由や現在の状態などをおたずねすることがあります。

Q8)紹介状は必要ですか?

A8)当科は、紹介状がなくても受診いただけます。
ただし、紹介状があるとスムーズに診察をお受けいただけます。

女性外来診療の実際をご紹介

女性に起こりやすい病気のスクリーニング

乳腺疾患の多くや子宮・卵巣の異常が女性に多いことは当たり前ですが、膠原病(リウマチ関連)や甲状腺などの内分泌疾患、骨粗鬆症など明らかに男性よりも女性に起こりやすい疾患があります。女性外来では患者さまの訴え・症状から、女性に多い疾患のスクリーニングが可能です。

片頭痛(血管性頭痛)

頭痛は女性外来受診理由のなかでも最も多い症状のひとつです。片頭痛のなかでも血管性頭痛は、特殊な薬剤で予防することが可能です。鎮痛剤の濫用はかえって頭痛を増悪させてしまいます。当院女性外来では、神経内科専門医が適切な治療方針の選択を行います。

眼瞼けいれん・片側顔面痙攣

まぶたの細かなふるえや目・口の周りの筋肉のひきつりは、美容的にもコントロールが必要です。女性外来では頭蓋内疾患の有無の検討を含めた検査を行い、必要な場合にはボトックス治療のご案内をします。

更年期障害・更年期うつ

閉経前後(40歳から60歳代)の女性は、内分泌環境の変化により体調不良を起こしやすくなるようです。ホットフラッシュや発汗異常などの身体的ホルモン欠落症状ばかりでなく、関節痛、頭痛・めまい、倦怠感や意欲低下などさまざまな症状が出現します。内分泌環境の変化ばかりでなく、疲労や精神的ストレスが身体症状の原因になることも少なくありません。更年期障害の治療には婦人科で行うホルモン補充治療が有効な場合がありますが、うつ症状は女性ホルモンの関与以外にもいろいろな増悪因子があり、精神・心療内科的治療を必要とすることも少なくありません。女性外来では症状に応じた適切な治療法のアドバイスをします。また更年期年代の体調不良を更年期障害と自己判断してしまうことによって、適切な診断治療が遅れてしまうこともあるので注意が必要です。

月経時の悩み

月経前・月経中の頭痛やむくみ、気分のおちこみ、いらいら、情緒不安定などは多くの女性が経験する症状ですが、なかには症状が強く、生活に支障をきたしてしまうこともあります。婦人科でのホルモン剤治療が有効な場合がありますが、もともとのパニック障害や神経症の症状が強く現れている可能性も否定できません。女性外来では、どのような治療の選択肢があるかを一緒に考えていきます。

不定愁訴の相談

熱、ふしぶしの痛み、頭痛、しびれ、めまい、喉がつまる、胸が苦しい、動悸・食欲不振・過食・意欲低下・倦怠感・不眠などの症状は原因の診断がつきにくく、一般的な健診では症状があるにも関わらず「異常なし」の場合があります。女性外来では器質的異常の有無の確認、器質的異常が見つからない場合の対応法などを検討し、治療方針をアドバイスしていくことが可能です。

介護の悩み

介護は女性のみの問題ではありませんが、実際はまだまだ女性が担う場合が多いのも事実です。特に認知症の介護には非常に大きな精神的・身体的負担を伴います。介護が原因で体調不良やうつ・神経症を発症することも珍しくはなく、非常に大きな健康不安の原因のひとつです。女性外来では、介護の悩みについてのアドバイスを行っています。制度説明など医療相談員との連携も可能です。

育児の悩み

育児の悩みは母親がひとりで抱えてしまうと解決が難しくなってしまうことがあります。育児そのものの悩みばかりでなく、育児と仕事の両立など働く女性としての悩みについても、医師のみでなく臨床心理士もともにアドバイスを行います。

虐待

DV(ドメスティック・バイオレンス)、小児虐待、高齢者虐待などの相談もお受けします。医師だけではなく専門相談員が一緒に対応します。被害者ばかりでなく、「もしかしたら私の行為は虐待にあたるの?」と悩んでいる方が相談に受診される場合もあります。

どこを受診すれば良いかわからない、女性医師・スタッフに相談したい

症状があっても「何科を受診すればよいかわからない」、健康不安があっても「ちょっと男性医師には相談しにくい」と感じる場合には女性外来へ相談してください。原則的には女性外来はどのような主訴にも対応し、治療の方向性をアドバイスします(治療は該当科をご紹介します)。

大雄会の取り組み

社会医療法人大雄会は「第10回NIPPON女性からだ会議®2024」にて「チャレンジ大賞」を受賞しました。
詳しくはこちら

医師紹介

  • 総合大雄会病院 副院長 兼 女性外来医療センター長 兼 脳神経内科診療部長

    上條 美樹子

    総合大雄会病院 副院長 兼 女性外来医療センター長 兼 脳神経内科診療部長

    上條 美樹子

    ● 主な専門領域
    臨床神経内科学、末梢神経疾患[炎症性神経障害(CIDPなど)、糖尿病性神経障害]、神経免疫疾患、女性総合診療
    ● 所属学会
    日本神経学会、日本末梢神経学会、日本内科学会、日本糖尿病学会、日本性差医学・医療学会
    ● 資格
    日本神経学会神経内科専門医・指導医、日本内科学会認定内科医
    医学博士
  • 女性総合診療科非常勤医師

    菅 もも

    女性総合診療科非常勤医師

    菅 もも

    ● 主な専門領域
    総合診療、産婦人科
    ● 所属学会
    日本産婦人科学会
    ● 資格
    日本産婦人科学会専門医、日本医師会認定産業医、日本東洋医学会漢方専門医
  • 女性総合診療科・産婦人科非常勤医師

    岡崎 友里

    女性総合診療科・産婦人科非常勤医師

    岡崎 友里

    ● 主な専門領域
    プライマリ・ケア、産婦人科一般
    ● 所属学会
    日本産婦人科学会、日本女性医学学会、日本周産期・新生児学会、日本内科学会、日本プライマリ・ケア連合学会
    ● 資格
    日本産科婦人科学会専門医、日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医・指導医、日本プライマリ・ケア連合学会認定プライマリ・ケア認定医、日本医師会認定産業医

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