概要
0歳から中学生(15歳)までを対象に、幅広く病気を診療するとともに、病気の予防、また子どもたちの健常な発育・成長をご家族とともに支援していきます。
特色
一般小児科医として、地域の急性疾患を主に治療し、併せて乳児健診・予防接種・専門外来も開設しています。
午前:一般外来
午後:専門外来(予約制)
乳児健診・発達、予防接種
神経疾患、アレルギー疾患、循環器疾患、低身長・内分泌疾患、腎臓疾患
※専門病院との連携を取り、高度な医療を提供できるよう体制を整えています。
午後:専門外来(予約制)
乳児健診・発達、予防接種
神経疾患、アレルギー疾患、循環器疾患、低身長・内分泌疾患、腎臓疾患
※専門病院との連携を取り、高度な医療を提供できるよう体制を整えています。
小児救急
夜間は、小児科医がすべてを対応することはできませんが、24時間の入院体制を整えています。
小児病棟
急性疾患・慢性疾患の入院検査・治療にあたります。2人部屋、個室(いずれも有料)があり、ご家族の付き添いも可能です。病棟内にはプレイルームがあり、患児それぞれに合わせた治療・看護を目指しています。
※小児科では診療や治療だけでなく、育児に関して、普段のちょっとした心配ごとなど相談できる保育士もいます。
※小児科では診療や治療だけでなく、育児に関して、普段のちょっとした心配ごとなど相談できる保育士もいます。
乳児健診
当院出生のお子さま以外にも、「里帰り出産から戻ってきた」「発達は順調なの?」「離乳食は何を与えればいい?」などの育児に関する不安があれば、ご相談ください。乳幼児の病気や、発育の異常を早期発見し、育児について、健康に育つための支援をしています。
予防接種
多くのワクチンが受けられるようになり、防げる病気が増えました。接種できる月齢・年齢になれば、できるだけ早く予防接種を受けることが必要です。接種回数が多く、どのように受けたらよいのか、早めに計画を立て、効率よくワクチンの接種を受けるお手伝いをさせていただいています。
主な対象疾患
診療内容
神経疾患
主に、てんかんや熱性けいれん、脳性麻痺、神経筋疾患などの診療を行っています。「ひきつけを起こした」「言葉が遅い」「歩き方がおかしい」などの気になる症状があれば、ご相談ください。脳波・MRIなどの検査を行い確実な診断のもと、それぞれのお子さまにあった治療を行っていきます。
アレルギー疾患
主に気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、慢性蕁麻疹、花粉症などを対象に診断・治療を行っています。「夜になると苦しそうな息をしている」「風邪を引くといつもゼーゼーする」「卵やパンを食べたら体にポツポツが出た」などの気になる症状があれば、ご相談ください。
食物アレルギーでは日帰り入院での「経口食物負荷検査」を行っています。不要な除去食を解除して、出来るだけ快適な食生活を送れるよう助言していきます。
食物アレルギーでは日帰り入院での「経口食物負荷検査」を行っています。不要な除去食を解除して、出来るだけ快適な食生活を送れるよう助言していきます。
低身長・内分泌疾患
こどもの発育には個人差がありますが、「お友だちとの身長差が大きい」「身長の伸びが遅くなっている」「幼い年齢でおっぱいが出てきた」など、身長や発育でご不安なことがあれば、ご相談ください。栄養、ホルモン異常・二次性徴などさまざまな原因を考慮し、診断・治療にあたっています。
成長ホルモンが正常に分泌されているかを調べるための成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験)では、安全に負荷試験をおこなうために、当院では1泊2日の入院にて検査を行っています。
・ 小児内分泌系問診票(PDF)
成長ホルモンが正常に分泌されているかを調べるための成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験)では、安全に負荷試験をおこなうために、当院では1泊2日の入院にて検査を行っています。
・ 小児内分泌系問診票(PDF)
循環器疾患
主に、先天性心疾患、不整脈の診断・治療を行っています。「産院で心臓の病気がみつかった」「健診で心雑音があると言われた」など、心臓のことでご不安なことがあれば、ご相談ください。心臓の病気をもつお子さまの健全な心身の発達に可能な運動強度や頻度、運動時間などの設定を助言していきます。
腎臓疾患
腎臓の病気の診断、治療を行っています。「おしっこの色がおかしい」「腎尿路の異常を指摘された」「検尿にて異常があった」など、腎臓・膀胱のことでご不安なことがあれば、ご相談ください。学校健診での生活指導に関してのご相談も受けています。